2-1. 会計基本情報
自社の会計に関する基本情報を確認し、必要に応じて変更します。会計基本情報は、開始残高データまたは仕訳データを入力した後は変更できなくなります。
会計基本情報は、開始残高や仕訳データを入力する前に確認してください。
各項目について、変更不可となる条件は次のようになっています。
・会計期間および勘定科目体系
全ての年度を通じて残高または仕訳データが存在すると、変更できなくなります。
①「日次処理」画面の[各種設定]から[会計基本情報]をクリックします。
②「確認」画面が表示されます。
1. 会計期間
財務諸表を作成する対象となる会計期間を設定します。
① 期首日をクリックします。カレンダーが表示されます。期首年月日を選択します。
② 会計年度、会計期間が表示されます。
③ 決算期を入力します。
④ 仕訳番号のリセット方法を選択します。
2. 勘定科目体系の設定
① 事業形態に合う勘定科目体系を選択します。
3. 消費税情報
① 消費税に関する情報を設定します。
原則課税・簡易課税・免税のパターン毎に設定を確認します。
消費税申告資料などを参考に設定します。
② 設定後、[確認]ボタンをクリックします。
【消費税情報 設定項目】
項目 | 区分 | 説明 |
---|---|---|
業者区分 | 必須 | [課税] または [免税] を選択します。 ※ [免税] を選択した場合、他の項目は全て設定できません。 |
経理処理方式 | [税抜処理] または [税込処理] のいずれかを選択します。 | |
課税方式 |
・原則課税 [原則課税] を選択した場合、仕入税額控除方式を [個別対応] ・簡易課税 「主たる業務」から消費税の6業種のうち最も取引の多い業種を |
|
端数処理方法 | 選択 | 「売上」(課税売上)・「仕入」(課税仕入)それぞれに 消費税自動計算時の端数処理方法を [切り捨て] [四捨五入] [切り上げ] からそれぞれ選択します。 |
4. 決算
① 決算に関する情報を設定します。
[中間決算と期末決算] 又は[四半期決算]が選択できます。
②[確認]ボタンをクリックします。「確認」画面が表示されます。
③[変更]ボタンをクリックします。