消費税の各種届出書の提出の検討

 

届出書名

届出が必要な場合

提出期限等

消費税簡易課税制度選択届出書

簡易課税制度を選択しようとするとき

適用を受けようとする課税期間の初日の前日まで

消費税簡易課税制度選択不適用届出書

簡易課税制度の選択をやめようとするとき

適用をやめようとする課税期間の初日の前日まで

消費税課税事業者選択届出書

免税事業者が課税事業者になることを選択しようとするとき

選択しようとする課税期間の初日の前日まで

消費税課税事業者選択不適用届出書

課税事業者を選択していた事業者が免税事業者に戻ろうとするとき

選択をやめようとする課税期間の初日の前日まで

消費税課税期間特例選択・変更届出書

課税期間の特例を選択又は変更しようとするとき

適用を受けようとする課税期間の初日の前日まで

消費税課税期間特例選択不適用届出書

課税期間の特例の適用をやめようとするとき

適用をやめようとする課税期間の初日の前日まで

 
 
簡易課税制度とは、中小事業者の事務負担の軽減を目的とした制度で、この制度を利用すると、簡易化された仕入控除税額での計算が認められます。
 消費税
簡易課税制度は、次の条件を満たすことで利用できます。
・基準期間の課税売上高が5,000万円以下である
・簡易課税の届出を課税期間の開始の前日までに提出している
 
上記届出の期限は、個人の場合は12月31日です。
12月31日までに提出すれば翌年から適用されるということです。
提出期限等にある「課税期間の初日の前日」というのは、わかりにくい表現ですが、つまりそういうことです。
 
届出は管轄の税務署に提出する必要があります。
用紙は税務署にもありますし、国税庁のHPからダウンロードすることもできます。
またe-taxで提出することもできます。