6-3. 標準報酬月額の改定(定時決定)

標準報酬月額の定時決定で必要となる「被保険者報酬月額算定基礎届」を作成します。
被保険者報酬月額算定基礎届を「PDF形式」で出力します。
 

1.標準報酬月額の集計

① 【書類】の上にマウスを移動し、[標準報酬月額の改定]をクリックします。
「標準報酬月額の改定」画面が表示されます 。

「標準報酬月額の改定」画面

② [定時決定] タブをクリックします。

③ 従業員グループ、改訂年月をリストから選択します。

④ [集計] ボタンをクリックします。
「標準報酬月額の改定」画面が表示されます。

「標準報酬月額の改定」画面
 

2.従業員の情報編集

従業員の情報編集

① [編集]ボタンをクリックします。
「情報編集」画面が表示されます。

 
 「情報編集」画面
 

② 入力・選択後、 [保存] ボタンをクリックします。

「情報編集」画面
 

③「保存」画面に 手修正済 と表示されます。

 

【情報編集 設定項目】

項目 区分 説明
支給月 表示 支給月が表示されます。
計算対象 選択 総計の計算対象とする場合は [✔] を入れます。
対象から外す場合は [✔] を外します。
基礎日数 入力 被保険者区分が一般の場合は暦日数を入力します。
もし欠勤日数分の給与を差し引く場合は、就業規則等で
定められた日数から欠勤日数を除いて入力します。
被保険者区分がパートや短時間労働者の場合は、
出勤日数等を入力します。
通貨による額 昇給でさかのぼった支払いがあるなど、金額を変更する
場合に入力します。
現物による額
合計 表示 通貨による額 + 現物による額。
総計 計算対象の [✔] が入っている月の合計の集計。
平均額 総計 ÷ 計算対象の [✔] が入っている月数。
修正平均額 入力 修正平均額を必要に応じて入力します。
従前の標準報酬 選択 従前に設定されている標準報酬月額を変更する場合、
「標準報酬月額等級表」のリンクから選択します。
従前の改定月 前回の標準報酬月額の改定月をリストから選択します。
昇(降)給 昇給または降給が行われた月とどちらが行われたかを
リストから選択します。
遡及支払額 選択
入力
遡及分の支払いがあった月をリストから選択します。
また、その月に支払われた遡及差額分の金額を入力します。
備考 該当する項目に [✔] を入れ、必要に応じて説明を入力します。

 

3.標準報酬月額の再集計

標準報酬月額の再集計

① [再集計]ボタンをクリックします。
「再集計の確認」画面が表示されます。

「再集計の確認」画面

② [再集計] ボタンをクリックします。

 

4.標準報酬月額の印刷

標準報酬月額の印刷

① [PDF出力]ボタンをクリックします。
「被保険者報酬月額算定基礎届」を [PDF形式] で作成します。

※ PDFファイルの名称:被保険者報酬月額算定基礎届.pdf

被保険者報酬月額算定基礎届