2-7. 経費精算設定

担当者ごとに経費精算申請で使用する勘定科目「小口現金」に補助科目の設定と、
経費科目種類(一般科目・製造科目)を最初に表示する科目が選択できます。

 

経費精算承認後に登録される仕訳の会計単位と部門の設定をします。

 

①「日次処理」画面の[各種設定]から[経費精算設定]をクリックします。

 

②「経費精算設定」画面が表示されます。

経費精算設定画面
 

1. 経費科目設定

経費精算申請や経費精算承認で使用する「経費科目」を設定します。

 

① [経費科目設定] ボタンをクリックします。

 

②「経費科目設定」画面が表示されます。

経費科目設定画面
 

会計基本情報で、製造原価科目が「使用する」に設定されている場合、
「製造科目」タブが表示されます。
表示された科目が経費精算申請で使用ができます。

 

2. 科目の並び替え

経費精算申請で申請頻度の高い科目は、科目の並び替えをすることで科目の選択が楽になります。

 

① [科目の並び替え] ボタンをクリックします。
登録した勘定科目は、初期設定では科目コード順に表示されます。

科目並び替え画面

②「科目の並び替え」画面が表示されます。

 

③ 並び替えの項目にカーソルを当てると、カーソルが十字の矢印に変わります。
クリックしたまま移動します。

 

④ 移動する場所でマウスボタンを離します。

移動中の状態

⑤ 並び替え後 [登録] ボタンをクリックします。設定した表示順で再表示します。

 

3. 使用科目の選択

① [使用科目の選択] ボタンをクリックします。

使用科目選択画面

②「使用科目の選択」画面が表示されます。
経費精算申請で使用できる経費科目は、次の設定となっている科目です。
一般科目:集計先科目を「経費合計」に設定した科目。
製造科目:集計先科目を「製造経費計」に設定した科目

使用科目の詳細

③「使用する」に $2713 をした科目が「経費精算申請」で使用できます。

 

④ [登録] ボタンをクリックします。

[経費科目設定後の注意点]
 

経費科目を設定のみで【小口現金】に残高は設定されません。
経費精算申請では経費精算の申請のみとなり残高は作成されません。
残高が作成されるタイミングは経費精算承認で承認をおこなった後になります。
開始残高の登録や仕訳入力を利用して小口現金に残高を登録することをオススメします。