2-10. データ読み込み

弥生会計ソフトで作成した仕訳データ(CSV形式)を、円簿会計に取り込みます。
 

1.弥生会計データの読み込み条件

項目 説明
対象バージョン 弥生会計 09~21 を対象にしています。
対象データ 仕訳帳データ。
対象データ形式 弥生インポート形式。

 

2.弥生会計データCSV形式

項目№ 項目名 備考

A

識別フラグ 単一仕訳=2111
複合仕訳=2110
途中=2100
末尾=2101

B

伝票№

C

仕訳区分 月次=空白
決算=本決
中間決算=中決

D

仕訳年月日 西暦又は和暦

※注

E

借方勘定科目

F

借方補助科目

G

借方部門

H

借方税区分

I

借方金額

J

借方税金額
項目№ 項目名 備考
K 貸方勘定科目
L 貸方補助科目
M 貸方部門
N 貸方税区分
O 貸方金額
P 貸方税金額
Q 摘要
R 空白
S 空白
T タイプ 単一仕訳=0
複合仕訳=3
U 空白
V 空白
W 空白
X 空白
Y 調整 「no」を設定

 
※注
 西暦の形式:YYYY/MM/DD
 和暦の形式:■.YY/MM/DD ■:S 昭和、H 平成、R 令和
  和暦は西暦に変換します。
 

3.データ読み込み

① 「日次処理」画面の[各種設定]から[データ読み込み]をクリックします。

 

② データ読み込み画面が表示されます。

データ読み込み画面
 

③ 読み込み形式とファイルを選択後、[仕訳インポート] ボタンをクリックします。
なお、ファイルに誤りがある場合は、再度、ファイルを選択します。

 

④ 確認画面が表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
変更または、取り消す場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前画面に戻ります。

 

⑤ 円簿に設定されていない [勘定科目] [補助科目] [消費税] [部門] の項目がある場合、変換画面が表示されますので設定をします。

 

【データ読み込み 設定項目】

項目 区分 説明
会計単位 選択 会計単位の「本社」と「それ以外」が表示されます。
会計単位別に仕訳データをインポートする場合は、
登録している会計単位をリストから選択します。
ファイル 必須 読み込むフォルダを選択します。

 

4.勘定科目の変換

① 表示されている科目をリストから選択するか、科目名の左の▼をクリックします。

勘定科目の変換
 

② 科目名の左の▼をクリックします。[科目作成] ボタンが表示されますのでクリックします。

勘定科目の変換
 

③「勘定科目情報 仮登録」画面が表示されます。

勘定科目情報 仮登録
 

【勘定科目情報 仮登録 設定項目】

項目 区分 説明
コード 必須 半角英数字 10文字以内で入力します。
名称 全角・半角 20文字以内で入力します。
略称 入力 全角・半角 10文字以内で入力します。
(名称と同じ場合は省略可)
カナ 全角・半角 10文字以内で入力します。
ローマ字 半角英数字・記号 10文字以内で入力します。
貸借 必須 [借方科目] か [貸方科目] を選択します。
消費税 リストから選択します。
帳簿区分 [設定なし] [現金] [預金] のいずれかを選択します。
帳簿種類 [貸借対照表] [損益計算書] [製造原価報告書]のいずれかを選択します。
集計先科目 発生額や残高の集計先をリストから選択します。

 

④ 「勘定科目情報 仮登録」の設定後、[仮登録]ボタンをクリックします。
入力したデータにエラーがある場合は、メッセージが表示されます 。